2013年10月27日
その枕をひっくり返せ!!枕返し
この間の海外の記事に、可愛い枕を抱えた妖怪が書いてあったのを覚えていらっしゃいますでしょうか。
10 Bizarre Creatures from Japanese Folklore
こちらのサイトの6番目の妖怪です。
”Makura-Gaeshi”…調べてみると、枕返しという妖怪がいるのだそうです。
因みにこの銅像は妖怪の権威水木しげるロードにある妖怪の像です。
いろんな妖怪のブロンズ像があるんですね……。
さて、この枕返しのやることは 全く名前の通りなのですが
寝ている間に!! 枕をひっくり返す!!
そのまんまー!!!
中には、寝ている間に頭と足の向きを逆にするものもいるみたいですが。
それって申し訳ないですが寝相だと思います!!寝相ですよね!!
ちょっと存在に疑問符を浮かべながら調べていくと…文献によるといろんな場所に存在していたそうで
岩手、群馬、石川、和歌山、静岡等幅広い活動地域が挙がっています。
サルやタヌキがその正体であると言われることもあれば、死んだ霊が枕返しになると考えられたことも。
”盲目の旅人を泊めたところ、その旅人が大金を持っていることを知り、主人はその旅人を殺したそうな。
その盲目の旅人は、霊となって毎夜泊まった人の枕を動かすという……”
という物語も残されているようですが、殺された割にやることが小さくないですか!!
もし自分がそんな理由で殺されたら、自分だったらその部屋に泊まる人を手当たりしだい呪い殺しそうなものです。
(それとも、この部屋にいては危険ですよというメッセージ性のある枕動かしなんでしょうかね。)
因みに、命を奪う枕返しも居るようです。非常に怖いですね。
面白いことが併せて書いてあったんですが
昔から寝ている間は魂が抜け出ているという考えが強かったんですって。
夢を見ることは、別の世界に行く事であって
枕は別世界に行くためのスペシャルな道具だったんですってさ。
ドラえもんのひみつ道具みたいですね。
だから、その枕をひっくり返されると大変なことが起こると考えられてた。
面白いですね。
今回は民俗学にもちょっと触れることが出来ました。やっぱり妖怪って面白いですね!!
10 Bizarre Creatures from Japanese Folklore
こちらのサイトの6番目の妖怪です。
”Makura-Gaeshi”…調べてみると、枕返しという妖怪がいるのだそうです。
因みにこの銅像は妖怪の権威水木しげるロードにある妖怪の像です。
いろんな妖怪のブロンズ像があるんですね……。
さて、この枕返しのやることは 全く名前の通りなのですが
寝ている間に!! 枕をひっくり返す!!
そのまんまー!!!
中には、寝ている間に頭と足の向きを逆にするものもいるみたいですが。
それって申し訳ないですが寝相だと思います!!寝相ですよね!!
ちょっと存在に疑問符を浮かべながら調べていくと…文献によるといろんな場所に存在していたそうで
岩手、群馬、石川、和歌山、静岡等幅広い活動地域が挙がっています。
サルやタヌキがその正体であると言われることもあれば、死んだ霊が枕返しになると考えられたことも。
”盲目の旅人を泊めたところ、その旅人が大金を持っていることを知り、主人はその旅人を殺したそうな。
その盲目の旅人は、霊となって毎夜泊まった人の枕を動かすという……”
という物語も残されているようですが、殺された割にやることが小さくないですか!!
もし自分がそんな理由で殺されたら、自分だったらその部屋に泊まる人を手当たりしだい呪い殺しそうなものです。
(それとも、この部屋にいては危険ですよというメッセージ性のある枕動かしなんでしょうかね。)
因みに、命を奪う枕返しも居るようです。非常に怖いですね。
面白いことが併せて書いてあったんですが
昔から寝ている間は魂が抜け出ているという考えが強かったんですって。
夢を見ることは、別の世界に行く事であって
枕は別世界に行くためのスペシャルな道具だったんですってさ。
ドラえもんのひみつ道具みたいですね。
だから、その枕をひっくり返されると大変なことが起こると考えられてた。
面白いですね。
今回は民俗学にもちょっと触れることが出来ました。やっぱり妖怪って面白いですね!!