現代にも通用する変態妖怪、尻目。

流行の妖怪

2013年10月26日 01:02

ついったーって面白いですね。

妖怪とは無関係の全く個人的なアカウントですが流行なのか結構妖怪の話題が来ます。

この間たまたま、面白い妖怪のツイートが流れてきたので、驚きました。
おかしいのと驚きで、思わず調べたくなって急いで検索しました。




妖怪の名前は尻目……実在する妖怪でした!噂は本当だったんです。
調べると、ぬっぺらぼうの仲間。
そんな仲間がいたのか!?と驚きを隠せません。

人に出会うと、服を脱ぎお尻を向けて(!)その尻にある目玉を光らせて(!)人を驚かせるという。

絶対これ、目がなくても驚きますよ。自信あります。
出会って、脱ぎだした時点で驚きます。
さらに、逃げます。
なんて破廉恥な妖怪なんでしょう……!!

因みについったーで添えられている絵は、wikiと同じものでした。
与謝蕪村『蕪村妖怪絵巻』
ああ、与謝蕪村かーと一度流し読みしてからえええ!?と二度見。

え!?与謝蕪村ってあの春の海 ひねもすのたりのたりかなの、あの!?
与謝蕪村さんの意外な一面をみました。
妖怪マニアだったなんて、初めて知りましたよ。

この妖怪ですが、お尻に目はあっても、頭に目は無いんですね。
あ、だからのっぺらぼうの仲間なのか。ちょっと納得しました。
そして、『やっぱり春に多く出たのかな…』と要らない予想までしてしまいました。

そしてこの海外のページでは、恐れ多くも日本の変な妖怪ベスト10のナンバー1に選ばれています。
「なんでんな場所に目があるのか。」ともっともなことが英語で書かれていて、笑いすぎてお腹が痛いです。
やっぱり、古今東西不思議に思うことって一緒なんですね。
( 因みにこのサイトのベスト10には河童とか唐傘お化けの他に、
  何故か平家蟹が出演しています。
  あれ、平家蟹って実在してませんでしたっけ。)

いやはや。昔から変態って居たんだなと 変な感想を抱きました。面白かったです。

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