京つう

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先日もtwitterで面白い妖怪ツイートが流れてきました。
普通に生活していても、妖怪に関する話をよく聞くので、本当に妖怪は流行しているなと感じています。
(もし、自分の周りだけ妖怪に沸いていたら面白いですね。
……となると、自分は化かされていることになるんでしょうか。笑)

さて、その問題のツイートはこちらでした。




そこまで至れり尽くせり!?
お腹を温めてくれるだけでも有難いのに、蚊取り線香や庭に植物を植えて日陰を作ってくれる…。
さらに美味しい夕飯を用意してくれていて、食べると出世する!?
この馬の顔面から良い臭いが出てくるのかと思うと余り良い気分はしませんが
もし存在するのなら、本当にありがたい妖怪です。

で。

他にもこのうまづらの情報はないかと調べてみたのですが!!
さっぱり見当たらないんです。
いえ、このツイートが有名になってしまって、有名なサイトがこぞって取り上げたので
埋もれてしまっているという可能性もありますが。
それに、本当にこんな妖怪がいたら、妖怪の中でも有名になると思うんです。
……その割にうまづらなんて聞いたことがありません。

さらに調べを進めていくとこちらのサイトさんに行き当たりました。
うまづらという妖怪は創作妖怪で、しかも本当はお腹を冷やしてしまうという妖怪だったんですね。
上記のうまづらの画像は、コラで誰かが面白く作成されたものだと後から知りました。

でも、本当に居てくれたら素敵ですよね、(きれいな方の)うまづら。


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たまたま見かけた絵の容姿が素晴らしく気持ち悪かったので(率直な感想)

今日は垢舐めについて調べてみました。

見た目は子どもみたいな容姿ですが、大変舌が長くていらっしゃる。大変長い。
そしてその舌で風呂場の垢を舐めとるんだそうです。
これは…個人的には気持ち悪いです……(笑)

ユーモラスに描いてもらえなかったら、本当に恐ろしいです。
まるで、ルンバのお風呂バージョンみたい。
全自動お風呂洗浄機だったんですね。(ただし、とっても不衛生)

いやだ~……とても汚い……。
昔のお風呂ってそんなに不衛生だったんですか?!と涙目で調べてみました。

魚が水から生まれて水を口にするのと同様に
シラミは汚れから生まれて汚れを口にする。
垢舐めは垢から生まれて垢を口にする……と。

なんかいきなり哲学的な話が出てきました。
そう言われれば、ヨーロッパの方でも昔は鼠が汚れから生じると考えられていたそうですね。
自然発生説でしたっけ。
「小麦のつぶと汗で汚れたシャツに油と牛乳をたらした物をツボに入れ倉庫に放置すると、ハツカネズミが自然発生する。」

密封して下さい。(怒)

その考えが発生したのは不思議ではないにしろ、そういった理由で垢から生まれ垢を食べる垢妖精は
こちらにしてみると大変不思議な存在です。
で、昔の人は「妖怪がいる」なんていったらとっても怖くていやだから、掃除をしよう!
という話に落ち着くと。

意外に教訓めいたものを含んだ妖怪だっていうことが解りました。
やっぱり妖怪って面白!


COMMENT: (0) CATEGORY: 妖怪


この間の海外の記事に、可愛い枕を抱えた妖怪が書いてあったのを覚えていらっしゃいますでしょうか。

10 Bizarre Creatures from Japanese Folklore

こちらのサイトの6番目の妖怪です。
”Makura-Gaeshi”…調べてみると、枕返しという妖怪がいるのだそうです。
因みにこの銅像は妖怪の権威水木しげるロードにある妖怪の像です。
いろんな妖怪のブロンズ像があるんですね……。

さて、この枕返しのやることは 全く名前の通りなのですが

寝ている間に!! 枕をひっくり返す!!
そのまんまー!!!

中には、寝ている間に頭と足の向きを逆にするものもいるみたいですが。
それって申し訳ないですが寝相だと思います!!寝相ですよね!!

ちょっと存在に疑問符を浮かべながら調べていくと…文献によるといろんな場所に存在していたそうで
岩手、群馬、石川、和歌山、静岡等幅広い活動地域が挙がっています。
サルやタヌキがその正体であると言われることもあれば、死んだ霊が枕返しになると考えられたことも。

”盲目の旅人を泊めたところ、その旅人が大金を持っていることを知り、主人はその旅人を殺したそうな。
その盲目の旅人は、霊となって毎夜泊まった人の枕を動かすという……”
という物語も残されているようですが、殺された割にやることが小さくないですか!!
もし自分がそんな理由で殺されたら、自分だったらその部屋に泊まる人を手当たりしだい呪い殺しそうなものです。
(それとも、この部屋にいては危険ですよというメッセージ性のある枕動かしなんでしょうかね。)

因みに、命を奪う枕返しも居るようです。非常に怖いですね。


面白いことが併せて書いてあったんですが
昔から寝ている間は魂が抜け出ているという考えが強かったんですって。
夢を見ることは、別の世界に行く事であって
枕は別世界に行くためのスペシャルな道具だったんですってさ。
ドラえもんのひみつ道具みたいですね。
だから、その枕をひっくり返されると大変なことが起こると考えられてた。

面白いですね。
今回は民俗学にもちょっと触れることが出来ました。やっぱり妖怪って面白いですね!!


COMMENT: (0) CATEGORY: 妖怪


ついったーって面白いですね。

妖怪とは無関係の全く個人的なアカウントですが流行なのか結構妖怪の話題が来ます。

この間たまたま、面白い妖怪のツイートが流れてきたので、驚きました。
おかしいのと驚きで、思わず調べたくなって急いで検索しました。




妖怪の名前は尻目……実在する妖怪でした!噂は本当だったんです。
調べると、ぬっぺらぼうの仲間。
そんな仲間がいたのか!?と驚きを隠せません。

人に出会うと、服を脱ぎお尻を向けて(!)その尻にある目玉を光らせて(!)人を驚かせるという。

絶対これ、目がなくても驚きますよ。自信あります。
出会って、脱ぎだした時点で驚きます。
さらに、逃げます。
なんて破廉恥な妖怪なんでしょう……!!

因みについったーで添えられている絵は、wikiと同じものでした。
与謝蕪村『蕪村妖怪絵巻』
ああ、与謝蕪村かーと一度流し読みしてからえええ!?と二度見。

え!?与謝蕪村ってあの春の海 ひねもすのたりのたりかなの、あの!?
与謝蕪村さんの意外な一面をみました。
妖怪マニアだったなんて、初めて知りましたよ。

この妖怪ですが、お尻に目はあっても、頭に目は無いんですね。
あ、だからのっぺらぼうの仲間なのか。ちょっと納得しました。
そして、『やっぱり春に多く出たのかな…』と要らない予想までしてしまいました。

そしてこの海外のページでは、恐れ多くも日本の変な妖怪ベスト10のナンバー1に選ばれています。
「なんでんな場所に目があるのか。」ともっともなことが英語で書かれていて、笑いすぎてお腹が痛いです。
やっぱり、古今東西不思議に思うことって一緒なんですね。
( 因みにこのサイトのベスト10には河童とか唐傘お化けの他に、
  何故か平家蟹が出演しています。
  あれ、平家蟹って実在してませんでしたっけ。)

いやはや。昔から変態って居たんだなと 変な感想を抱きました。面白かったです。


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2013年10月06日

メジャーな妖怪

妖怪に関して、もちろん本屋で扱われる書籍の数も随分と増えましたが、妖怪に携わる人が多くなっている印象があります。
携わると書くと少し大袈裟になってしまいますが、例えば妖怪の絵を専門に書く人や妖怪のグッズを作る人(意外に多いです)そしてそれらを集める人が周りに多くなってきました。
あくまで自分の周りなのでもしかしたら世間一般的にはそんなにメジャーになっていないかもしれませんが(笑)

ただ、本屋で見かけることは多くなったので、そこは確かだと思います。
これだけ妖怪はメジャーになりつつあるのに、目撃情報が少ないのが気になりますね。

さて、今日は人気な妖怪について考えようと思います。

先程も申しましたが、最近は妖怪ブームに法ってグッズを作る方や絵を書かれる方も多くなってきました。
でも、なんかピックアップする妖怪になんか偏りがありませんか?
人気のある妖怪とそうでもない妖怪がいる気がします。

(自分の印象なので、そんなこと無いよ!という方がいたら申し訳ないですが。)


まずは猫又。妖狐。
この二匹は大人気です。
河童。天狗(とりわけ鴉天狗)。雪女。

自分は妖怪ってそんなに綺麗だったり可愛い物じゃないと思っているんですね。
雪女は設定から綺麗ですけれど(笑)
昔の絵みたいに、どことなく不安になるけれど惹かれる不思議な存在。

妖怪グッズでーす!って紹介されてるのに猫又と妖狐、人玉ばかりなのでそれなら猫や狐のグッズを作ってればいいのにと常々考えています(笑)


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2013年09月18日

河童と腕と3つの肛門

ハリーポッターを読み返していて思い出しました。
日本の妖怪の河童もハリーポッターに出てきていましたね!
博識なWikipedia先生に伺ったところ、日本の水魔として出てきていたそうです。
ルーピン先生が病欠した際に、スネイプが代わりに教鞭を取った際に間違えて河童をモロッコの妖怪だと覚えていたそうです(笑)
違いますよ、スネイプ先生、日本の妖怪です!
ハリーポッターの世界に河童が出てくるなんて、ちょっと面白いですよね。

それにしても河童って他の妖怪と比べるとやけにメジャーですよね。
人間と親しみ深い印象を持っています。
日本全国に河があるからですかね?
昔はどの河にも河童が住んでいたのかもしれません。
(台風の多い時期は、河童も大変そうですね!ファイトです!!)

今、河童を何気なしに調べていて面白い話を見つけたのですが、河童の腕は体内でつながっていて、片方を短くしてもう片方を伸ばすことが出来るらしいです。
うーん、僕はてっきり河童は脊椎動物だと思っていたんですけれど、ずいぶん予想を超えてきました。
そのまま抜けてしまうこともある、と書かれていて抜けた腕は一体どうなっちゃうんだ!と気になって仕方がありません。

あと、肛門が3つあるらしいです。

うーん、排泄する際に、3つある肛門をいっぺんに使うのか、はたまた交互に使うのか用途が違っているのか。
腕が抜ける可能性を聞いた時点で、もう何を聞いても驚かないぞと思っていましたが、3つの肛門には驚きましたね。
真面目に河童について考えていたのですが、話が汚い方向へ向かってしまい大変申し訳ありません。

尻子玉についてもっと考えたかったのですが、今日はこのくらいにしておこうと思います。


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2013年09月05日

流行の妖怪といふもの

最近、何処の書店に行っても妖怪の本が平積みされていますよね。
ネットでも、街角でも比較的多く妖怪の話を聞くことが多くなりました。
妖怪専門のフリーマーケットも開かれ、妖怪講座なんかも開かれていますね。
お恥ずかしいことに、僕は全然妖怪について詳しくないんです。
また、妖怪を見たこともありません。

そこで一度ネットで情報を集めてみようと思いこのブログを立ち上げました。
あ、でも日常的なことも書いたりしたいと思いますので、
もし妖怪に興味が無くても、たまにいらしてくださいね♪

まずは妖怪というものはどういうものなのか。
妖怪と幽霊・お化けとはどう違うのかを調べてみましょう。

妖怪と幽霊の違いは?

やはり皆さん気になるところですよね!
引用するのは良くないと思うので、ちょっとリンクを開いて見て欲しいのですが
NO4さんの答えで凄く納得してしまいました。

分かったことは、
妖怪には色んな種類がいて、色んな出身(笑)がある。
幽霊は大抵、人間が死んで出来るものである。
といったところでしょうか。

妖怪という呼称は明治時代以降のもので、それ以前は化物と呼ばれていたと。
例えば、自分の理解できないようなことが怒った時に、それのせいだと結論づけられたのでしょうか。

あとひとつ、個人的に疑問に思っていることといえば
妖怪は存在していたとしても、物質として存在はしていないんじゃないかな、と思っています。
なぜなら、妖怪もお亡くなりになることがあると思うのですが
今までに妖怪の亡骸というものが発見されたという話を余り聞かないからです。
一部、河童のミイラが祀られている場所もありますが、それにしても見つからない。
あっという間に埋葬されてしまうのでしょうか?
それとも死ぬと同時にしゅわっとなくなってしまうのでしょうか?
それともまずお亡くなりにならないのでしょうか??

謎はつきませんね。


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